侵襲性肺炎球菌感染症とは

侵襲性肺炎球菌感染症は、肺炎球菌による侵襲性感染症(本来無菌環境である部位から
起因菌が分離された感染症)のうち、この菌が髄液又は血液から検出された感染症のことをいいます。
髄膜炎、菌血症を伴う肺炎、敗血症などが特に問題とされており、小児および高齢者を中心に患者報告があります。

侵襲性肺炎球菌感染症は、肺炎球菌による侵襲性感染症(本来無菌環境である部位から起因菌が分離された感染症)のうち、この菌が髄液又は血液から検出された感染症のことをいいます。髄膜炎、菌血症を伴う肺炎、敗血症などが特に問題とされており、小児および高齢者を中心に患者報告があります。

  • 肺炎球菌は乳幼児の鼻咽頭に高頻度に保菌されており、市中における同菌の水平伝播に重要な役割を果たしています。
  • 侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal disease; IPD)とは本菌が血液や髄液等の無菌的検体から検出された感染症のことです。
  • 本菌は小児・成人に侵襲性感染症のみならず、肺炎・中耳炎・副鼻腔炎などの非侵襲性感染症を起こします。

お知らせ

  • 2020.03.27ホームページを公開しました