2013〜2024年の概要

研究班データ

2024 年の成人IPD 由来肺炎球菌の血清型分布(n=295) NEW

成人IPD 由来肺炎球菌の血清型分布(n=3,034) NEW

  • PCV21は15Bと交差免疫をもつPCV15Cを含んでいるが、ここでは15Bをカバーする血清型としてカウントしていない

2023~24年のIPD原因血清型の検出割合が上位5種血清型の年次推移 NEW

髄膜炎由来肺炎球菌の感受性(n=404) NEW

成人IPDの罹患率の変化:2017〜2024年 NEW

  • 全年齢の罹患率は、COVID-19パンデミック前(2017–19年)と比較して、2020–22年に約60%減少し、2023–24年にはわずかに増加した(約46%減少)
  • ≥65歳の罹患率について、2024年(2.39)は2023年より僅かに増加した(パンデミック前より約44%減)。パンデミック対策緩和の影響と考えられるが、パンデミック前のレベルには戻っていない。
  • パンデミック前にNVT(非ワクチン型)が増加し、PCV13固有血清型は減少した。PPSV23 固有血清型はほとんど変化はなかった。